今回は車載工具についてお話します。
車を購入した際にほとんどが車載工具が付いてきます。収納されている場所は主にトランクルーム・2列目シート下など、中にはエンジンルームの隅に収納されている車もあります。
いざというときに役立つこともありますのでご自身のお車の収納場所を確認しておくといいですね。
収納されている工具は基本的にドライバー+-、L字レンチ、プラグソケット、メガネレンチ数本、パンタジャッキ、輪止めなどが入っていることが多いです。とは言ってもそれらを使う機会なんてなかなかありませんし、故障が発生した際は車屋さんなどに対応してもらうことがほとんどで頻繁に故障が起きるほど今どきの車はヤワじゃありませんね。
そして私の場合工具が趣味のせいもあり、なおかつ心配性なので(笑)車載工具+αを日ごろから積んでいます。たくさん積みすぎても場所をとり邪魔になるのでいざというときの頼りになりそうな物を選びました。
1、クロスレンチ
2、ブースターケーブル
3、牽引ロープ
4、冷却水(LLC)又は水
5、緊急脱出用ハンマー
6、軍手
まずはクロスレンチ。
標準でL字レンチがタイヤ交換用で載っていますがちょっと力を入れづらいんです。収納性を考慮されているのですがいざ使うと力を入れづらく、なかなかホイールナットが回りません。
使っている方の中には足で踏んで体重をかけていますがあれはレンチもボルト・ナットを傷めてしまうので避けてください。万が一壊れたことを考えれば大きくてもクロスレンチを持つことをおすすめします。
持っているクロスレンチは後日ご紹介しますね。
次にブースターケーブル。
これは車のバッテリーが上がってしまったときに自車と他車のバッテリー同士をつなぎ電力を分けてもらうときにつなげるケーブルです。
市販品では許容電流、ケーブルの長さがさまざまのがあります。使用するにおすすめなのができるだけ許容電流が大きいケーブルで、100A・120Aのものが余裕がありおすすめです。
私はホームセンターにて購入いたしました。
牽引ロープ。
自走できなくなった場合やできない車を牽引する際に使用します。
通常このような場合はレッカーが来ますので心配いらないですが、自分たちで牽引していく場合は必要になるので用意しておくと便利です。ロープの耐荷重が決まっていますのでご自分の車の車重+αで判断していいと思います。軽自動車なら1.5~2t、普通車なら2~3tまでの耐荷重のロープを選んでください。
ちなみに私はハードに引っ張ることがありますので12tまでのロープを使っています!
3tまでのものならホームセンターで購入できます。それ以上はネット販売にて。
と・・・今日はここまで!
このあと、後編と冬場の車載工具にと続けていきたいのでまたアップします。