車載工具の選び方冬季編

前回まで車載工具についてお話しまして前編・後編と、今回は冬場に向けてです。現在だとご紹介するに時期は早いですが早めの準備ということで!
冬場は地域によって環境が異なりますが、私の住んでいるところではそれなりに積雪がある地域です。
スキーなど雪のある地域に出かける方はご参考にしてください。

まずは冬に入ったばかりの時期です。冬場は雪がなくても寒さによって車に変化が起きます。
11月~12月この時期はまだ積雪が少ないほうですが寒さはけっこう辛いものがあります。車に関しては霜ができるようになり、窓ガラスに霜が付きます。

1月~3月は寒さが増し積雪することが多くなります。車には霜と積雪しドアなどが張り付くこともあります。
このような現象が起きますので以下のような工具を持っていると大変便利です!

1、通常の車載工具
2、雪下ろし
3、霜取りスクレーパー


雪下ろしは一般的に洗車ワイパーとも言われている物です。
T字型をしていて伸縮式、T字の片方にゴムワイパーで反対側にスポンジが付いています。T字になっているので雪を引っ掛けるようにして下ろします。
ちなみにスポンジ部がナイロンのほうき状になっている雪専用品もあります。
ホームセンターにて購入できます。

次に霜取りスクレーパー。これはドアガラスなどが霜で凍ったときに削り取る道具です。
プラスチック製のヘラ状の物でヘラ部で削ります。
種類もいくつかあり、ヘラのみのストレート形状や霜、氷、水と使い分ける三角形のタイプがありますのでお好みで選んでください。
私は三角形タイプを使用していてこれを使うと暖機しながら霜が溶けるのを待つより削ったほうが早く取れますので時間のない朝にはとても便利ですよ!

 

ちょっと余談になりますが私の場合雪が降りますと雪上ドライブに出かけることが多くなります。
そのときにいつもの工具にプラスして持っていくものがあるんです。
それは、スノーラダーとシャベルです!

スノーラダー(サンドラダーともいう)これは雪や砂地でハマった(スタック)したときに駆動輪にのタイヤにかませてタイヤのグリップ力を上げ脱出しやすくするものです。
雪や砂地でスタックしてしまうとタイヤはその場をかいているだけになってしまい脱出できません。そのためにタイヤの引っかかるところを作ってあげ引っかかりをきっかけに動かすことができます。
冬場はチェーンをつけているとスタックしづらいですが乗り心地や音が気になって日常的に使うことは難しいかと思うので実際につけている方は少ないと思います。
一方、スタッドレスタイヤは雪道で十分走れるのですが一度スタックしてしまうと進まなくなってしまいことがあります。そのため私は積雪が多いところに行く場合はスノーラダーを携行していきます。
アルミ製、プラスチック製とあり、ホームセンターやネット販売でも購入できます。

次にシャベルです。これもスタックしたときに活躍します。一般的に売っている雪かきは大きくて車の中に入れておくことと、車の下をかいたりすることは難しいかもしれませんので車載には小型のシャベルがありますので持っていると便利です。
ホームセンターなどで車載用として小さめサイズのポリカーボネート製の雪かきが売っています。
私の場合、雪山にも行きますので登山用のアルミ製で折りたたみもしくは伸縮式のシャベルを装備しています!
いざというときにはやっぱり道具があると楽になります。是非、ご活用してください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です