今回はガレージツールとしてジャッキをご紹介したいと思います!
ジャッキという 工具は非常に重要な工具です。
タイヤの交換時、車の下回りを整備するにあたって車自体を持ち上げて維持する物ですから命を守るための道具でもあります。
車は鉄の塊であるため下回りの作業にはキケンを伴いますので道具選びは慎重にしていきたいですね。
なお、ジャッキアップの際はリジットラック(ウマ)と呼ばれる支えを同時に使うことが推奨されていますのでこれからジャッキを買われる方はリジットラックも購入されることをお勧めいたします。
リジットラックについてはまたご紹介いたします。

私が使用しているジャッキはアルカンXLジャッキ。
見た目からして頑丈そうでかっこいいです!海外ブランドですがジャッキとして有名なメーカーですので信頼度は高いと思います。
スペックはこのようになっています↓

全長 699mm
全幅 356mm
重さ 47kg
最低位 89mm
最高位 542mm
ジャッキとしては大きいほうだと思います。
整備工場で使う大型よりも小さいですが、私の場合携行しての移動もありますので持てる大きさのなるべく大き目とのことでこのジャッキを使用しています。
そうはいっても、重さが47キロもありますのでかなり重いですが、特筆すべきは安定感と最低位と最高位です!先ほど述べたリジットラックを車体下にかませる場合、車体を高く持ち上げないといけないのでこのジャッキならかなりの高さまで上げることができますのでリジットラックをかませるに楽にできます。


ここでポイントです!ジャッキは耐荷重がさまざまです。
もちろん大きさによって決まってきますが、ご自分に合ったジャッキとは?となると選択肢が多くなりますね。私が選ぶ基準は使用する車の車重+0.5~1.0トンのものを選んでいます。
実際のところガレージでジャッキアップする場合は一気に車全体を上げるのではなく、前後どちらか片方づつ上げることが多いので絶対的に大型のジャッキを買う必要はないと思います。
ご自分の車に合わせた大体の目安です↓
軽自動車 1.0~1.5トンのジャッキ
普通車 1.5~2.0トンのジャッキ
大型セダン・SUV 2.5~3.0トンのジャッキ
このくらいの余裕を見た耐荷重があると安心して作業ができますのでご参考にしてください。
私のジャッキの場合は耐荷重3.25トンですがもともとは3.5トン表記で売られていましたが現在は3.25トンに変更されています。耐荷重は下がっているようになっていますが、実際の耐荷重は3.5トンまで耐えられるようになっているみたいです。
そのためほとんどの車両をジャッキアップできます。特に重さのある大型セダンやSUVなどを上げる際はグラつきもなく楽に作業ができます。
念のためですが、ジャッキアップをしてのDIYは危険な作業のひとつです。ジャッキを確実にかけ、リジットラックで支えることを忘れずにしてください。それとケガの防止に長袖の服装と手袋を着用して安全に作業をしてください!